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傘の下から見える空の続きの予定でしたが、急遽短い文章をのっけます。 これは1組の男女のお話。 彼女と俺との境界線は友達という一言だけ。 俺はいつもように思い切って彼女に告白するが、彼女は笑って受け流す。 そのたびに俺はいっそ力づくでこの境界線を踏み越えようとするけど、 彼女の笑顔が俺を躊躇わす・・・。 もう何度も告白したけど、今の居心地のよい関係を壊すのが怖いというだけで、 いつも茶化すような告白になってしまう。 俺はいつも本気なのに・・・。 いつも2人で飲んでいるバー。今日もやって来て、俺は彼女の愚痴を聞く。 俺の視線は彼女のあかみのさした頬に釘付け。 俺の左手はさっきから彼女のさらさらな髪を触りたくて、キスしたくて、 抱きしめたくて疼いている。 俺は今彼女の隣で笑っているけど、 俺たちは周りから見たらカップルなのかもしれないけど、 俺の心はもう限界なんだ・・・。 俺はいつ、彼女との友達という名の境界線を越えられるんだろうか。
by amboard
| 2007-06-08 13:04
| 小説
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